その昔、ＰＡＴに当選した時は、口座開設できる銀行が自宅近くに無かったために通勤途中の銀行で口座を開設したのですが、
入出金のためにわざわざ遠回りしたりと不便でした。
最近になってＡ−ＰＡＴから即ＰＡＴに切り替えた事によって、以前よりかなり便利になったので、ここで紹介したいと思います。
■即ＰＡＴのメリット
@ ネット銀行に口座を持っていれば、申し込んだその日からパソコン、携帯電話で馬券が買える。現在ではＡ−ＰＡＴもかなり簡単に申し込めるようになったようですが、専用口座の開設とか書類のやり取りとかで
実際に馬券が買えるようになるまでには時間がかかります。
即ＰＡＴの場合、ネット銀行に口座を持っていればその煩わしさがありません。
A 競馬開催中の土日でも入出金が可能。
Ａ−ＰＡＴの場合、競馬開催前の金曜日までに入金する必要があり、出金は翌週の火曜日以後とか（連休の時は、もっと制限あり）
時間が無い時にはかなり面倒でした。
即ＰＡＴの場合、土日でも入出金が可能なのでメインレース前に購入資金が足りなくなって買えないなんて事がありません。
（もちろんネット銀行口座に残高がなければダメですが...）
■即ＰＡＴ会員になるためには
楽天銀行またはジャパンネット銀行の口座が必要です。楽天銀行で口座開設する （イーバンク銀行は2010年5月4日(火)より楽天銀行に商号が変更になりました）
口座開設が完了したら、ＪＲＡホームページ（パソコン、携帯電話）からオンラインで加入申込みをします。
即ＰＡＴ新規登録の受付時間は、競馬開催日の発売時間帯なので、通常、土日の朝〜夕方までになります。
土曜の朝に申し込み手続きが完了すれば、すぐに「即ＰＡＴ会員」になることができて、そのまま馬券を購入することができます。
入会費、年会費も必要ありません。
即ＰＡＴ申し込みページは、こちらです。
■馬券購入のための入金処理
馬券を購入するためには、競馬開催日にＩＰＡＴのページにログインして、ご利用のネット銀行口座からの入金処理を実行します。入金処理とは、ＪＲＡの電話・インターネット投票システムへ購入資金の振替処理をする事です。
ネット銀行口座に残高があっても、この入金処理が無いと馬券の購入ができません。
この入金処理は、馬券を購入するたびに実行する必要はありません。
馬券が当たった時の払戻金、返還金は、そのまま馬券購入資金に繰り入れられます。
入金処理は、ご利用のネット銀行口座に残高がある限り１日に何度でも利用できますが、１日あたり３回目からは、
１回につき１５円の手数料がかかります。
Ａ−ＰＡＴの場合、専用口座の残高すべてがそのまま購入資金として使えましたが、即ＰＡＴの場合、
入金処理した金額が購入資金ということになります。
例えば、ネット銀行口座の残高が２０，０００円で、競馬開催日の土曜の朝に１０，０００円の入金処理をします。
土曜の収支がプラス２，０００円の場合、１２，０００円がそのまま翌日（日曜）の購入資金として持ち越されます。
■出金処理
出金処理とは、投票資金残金や払戻金をご利用のネット銀行口座に振替処理する事です。通常だと出金処理は、競馬開催終了後（通常日曜日夜間を予定）に自動的におこなわれるのですが、競馬開催終了前に
提携ＡＴＭからお金を引き出したい時には、自分で出金処理ができます。
出金処理には、手数料がかかりません。
例えば、ネット銀行口座の残高が２０，０００円で、競馬開催日の土曜の朝に１０，０００円の入金処理をします。
土曜、日曜の合計収支がプラス２，０００円の場合、１２，０００円が日曜日の夜にネット銀行口座に振替えられます。
■その他、ネット銀行の魅力
Ａ−ＰＡＴの加入者番号でＣｌｕｂ Ａ−ＰＡＴに登録している場合は、即ＰＡＴの加入者番号では引き継がれないので、新規に登録する必要があります。登録が可能なのは、即ＰＡＴ申し込み完了（土日）の翌週の金曜日以後のようです。
ネット銀行に口座開設するとインターネットでtotoが買えたりします。話題のBIG、miniBIGが簡単な手続きで買えちゃいます。
地方競馬、競艇、競輪、オートレースもネット投票で買えちゃいます。とりあえず競艇のネット投票会員に申し込んでみました。
競艇オフィシャルWebのページでは、DEMEDAS（デメダス）というコンピュータ予想が公開されていて、２連単が
４０〜６０％の確立で当たるようです。
競艇については素人の自分が、実際にネット投票会員になってすぐの２日間にDEMEDASの予想だけで買ってみたのですが、
８，０００円のプラス収支になりました（笑）